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11月10日 (水) 18:30 開場　19:00 START
東野哲史『WIG TWIG』展開催特別企画
“ASA-CHANG のタブラボンゴナイト”
出演：ASA-CHANG
料金：前売り券 2,000円、当日券2,500円　※先着40名様
前売り券の受付は、info@ongoing.jpもしくは 0422-26-8454（月火をのぞく 12:00～21:00まで）まで
お名前と人数をお知らせください。
受け付けしめきりは、電話は11月7日（日）、メールは11月9日（火）までとなります。


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11月13日 (土) 19:00～
オープニングパーティー


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11月21日 (日) 15:00～
Pre Ongoing School
作家本人による展示作品の解説を交えてのレクチャー
お好きなケーキとお飲物がついてきます
料金:1500円 (ケーキとドリンク付き、先着30名さま)


助成：

トンチの効いた「無害」な小ネタに唸る

何にもならない作品を生み出し続ける東野哲史によるArt Center Ongoingでの２度目となる個展『WIG TWIG』。タイトルは「カツラ」と「小枝」を意味する英語だが、言葉遊びの好きな東野のこと、樹木の「桂」にもかけていたのであろう。どんな展示になっていたかといえば、桂の小枝よろしく、東野の真骨頂とも言える小ネタが縦横無尽に広がる。「粋」と書かれた紙の箱から真っ黒い尻尾のような毛が垂れ下がっていたり、Ongoingのロゴマークの顔ハメ（観光地によくあるアレ）が模型で提案されていたり、日本酒の空き箱が動き回っていたり（中にランダムに動きまわるおもちゃが入っている）、台所の流しの隅におくゴミ入れにカツラが捨ててあったり、会場のすべてのコンセントとコンセントが電気のコートで結ばれていたり、そして「絵に描いた餅」が額と一緒に飾られていたり。まさになんの役にもたたないけれど、クスリと笑いを引き起こす頓知の効いた作品のオンパレード。そして壁には「無害」の文字が終始投影されて、まさにそれ以外の何物でもない作品群。流石です。余談だが、この展示のオープニングパーティーの次の日に私（小川）の第二子が誕生。前回の東野の展示に続き運命を感じずにはいられない。