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二人展

天野祐子/高石晃

2011.11.23 [水] - 2011.12.04 [日]
12:00-21:00 定休:月、火 入場料:¥400(セレクト・ティー付き)

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11月23日 (水・祝日) 19:00~
オープニングパーティー
参加費:1000円(軽食・ワンドリンク付き、入場料込み)

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11月27日 (日) 18:00~
高石晃トークショー
『絵についての鼎談』
ゲスト:沢山遼(美術評論家)、関口正浩(アーティスト)
料金:1000円 (ドリンク付き、入場料込み、先着30名さま)

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12月3日 (土) 19:00~
天野祐子トークショー
『脳が見てるイメージについて』
ゲスト:吉田和生(写真家、MP1)、横田大輔(写真家、MP1)
MP1ホームページ
料金:1000円 (ドリンク付き、入場料込み、先着30名さま)

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12月4日 (日) 15:00~
Pre Ongoing School
作家本人による展示作品の解説を交えてのレクチャー
お好きなケーキとお飲物がついてきます
料金:1500円 (ケーキとドリンク付き、入場料込み、先着30名さま) 

写真家の天野祐子とペインターの高石晃による『二人展』。時間の経過とともに移り変わる水辺の情景や、木々の間に見え隠れする野生の鳥の巣など、寡黙ともいえる被写体を切り取り続ける天野。本展では鳥の顔を写しそれを2枚並べた作品を発表。全く同じ写真が並んでいるようでいてどこか微妙に異なる鳥のイメージは、中判カメラで撮影しA3サイズで出力した写真を、再度パスポート写真撮影用ポラロイドカメラで撮影しそれをスキャンし再度出力したもの。ポラロイドからは2枚1組の写真が出来上がるのだが、内部構造上わずかな違いが生まれる。一方の高石は、白と黒を基調とした絵画を発表。階段や椅子といった人工的な構造物と思しきものの上に、何らかの文字や記号のような軌跡が繰り返し描かれる。メッセージや事象が見え隠れするものの、それが何なのかを捉えることはできない。遺跡に描かれた壁画のように、遠い記憶に触れたかのような感覚を呼び起こす。

高石晃

1985年神奈川県生まれ、東京都を拠点に活動。2010年武蔵野美術大学大学院美術専攻油絵コース修了。主な展覧会に「Inner Surface」(Maki Fine Arts、東京、2021)、「描かれたプール、日焼けのあ […]

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天野祐子

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