Art Center Ongoing

SEARCH EXHIBITION & ARTISTS

振りをする振りをしない

鈴木調/手塚美楽

2024.1.24[土]_ 2024.2.4[日]
12:00‒21:00(月火定休、水木金は16:00〜18:00まで一時休憩)
入場料: 400円(セレクトティー付き)

この度、Art Center Ongoingでは、鈴木調と手塚美楽による二人展「振りをする振りをしない」を開催します。
鈴木はパフォーマンスを用いた映像作品やインスタレーション作品を制作するアーティスト。過去には、ツイスターゲームなどを扱って、パフォーマーや観客をゲームに参加させる状況をつくり出す作品などがあります。今回の展示では、健康器具のコマーシャルを模した映像インスタレーション作品を発表します。映画館などとは異なる、鑑賞者の身体が拘束されていない状況で、健康器具に身体を預けることに関する緊張関係をうみだします。本作品では、コマーシャルのような映像を扱うことで、ドキュメンタリーとフィクションの関係性についても言及します。
一方の手塚は、映像やパフォーマンス、文章表現によって作品制作を行うアーティスト。『ロマンチック・ラブ・イデオロギー』などの歌集や、ルッキズムや男性らしさなどといった社会的な問題と痴話喧嘩を結びつけた映像作品でも知られています。今回は、源氏物語をテーマに、嫉妬とシスターフッドに関する作品を発表します。源氏物語の登場人物である、六条の御息所を演じる手塚と、手塚に話しかける友人たちが登場します。手塚が演技をしているにもかかわらず、ドキュメンタリーの形式を用いた作品です。普段聞くことのない、他者同士の会話を鑑賞者が盗み聞きしているかのような構成でつくられています。
私たちが生活を送る際、何かの振りをしていないと言い切れるときはあるのでしょうか。はっきりとした答えを出せないこの問いに、ドキュメンタリーやフィクションなど、様々な手法で挑む鈴木と手塚。ぜひこの機会にお楽しみください。
(Art Center Ongoing 松岡はる)

会期中イベント

1月27日(土)19:00-
オープニングパーティー + オンゴーイング16周年パーティー
1,000円(軽食+1Drink+入場料



2月3日(土)15:00-
ゲストトーク

ゲスト:黑田菜月(くろだ・なつき)
1,000円(1Drink+入場料

黑田菜月(くろだ・なつき)
1988年神奈川県生まれ。2013年に第8回写真「1_WALL」展でグランプリを受賞。近年は、リサーチやフィールドワーク、ワークショップなどを交えた映像作品、写真作品を手がける。また、公立動物園の周年企画に携わったり、子育てと制作のあり方を探る座談会を開催したりなど、幅広い活動を行っている。おもなグループ展に、企画も担当した2019年「どうぶつえんの目」(横浜市立金沢動物園)など。おもな個展に、2014年「けはいをひめてる」(ガーディアン・ガーデン)、2017年「わたしの腕を掴む人」(銀座ニコンサロン、大阪ニコンサロン)、2021年「αMプロジェクト2020–2021『約束の凝集』vol. 3 黑田菜月|写真が始まる」(gallery αM)、2022年「仙台写真月間2022 動物園で見つめる先に、」(SARP仙台アーティストランプレイス)2023年「東京ビエンナーレ 東京の処方箋 『動物園の避難訓練』」(エトワール海渡 / 東京)2023「つくりかけラボ13 『野鳥観察日和』」(千葉市美術館 / 千葉)などがある。

2月4日(日)15:00-
オンゴーイングスクール

1,000円(お好きなケーキ+1Drink+入場料)
中高生にもわかる作家本人による展示作品解説

手塚美楽

2000年東京生まれ、うお座、B型。武蔵野美術大学卒業。美学校「現代アートの勝手口」修了。東京藝術大学美術研究科先端芸術表現専攻在学中。2021年、第一歌集『ロマンチック・ラブ・イデオロギー』を書肆侃侃房より刊行。映像、 […]

鈴木調

生まれた時から複数の制度に強制参加させられているという被害妄想があり、パフォーマンス映像やインスタレーションで再度自分を含めた物体を制度に強制参加させることで、その被害妄想を鑑賞者にも植え付けることを目的として展示を行な […]