青木真莉子
1985年埼玉県生まれのアーティスト。 東京を拠点に活動。 ビデオ、写真、絵画、衣服、立体を使ったインスタレーションを制作。 様々な民族のアニミズムに基づいて目の前の世界を再構築し、見たことがあるようでない風景を作ろうと […]
2016.06.29 [水] - 2016.07.10 [日]
12:00-21:00 定休:月、火 入場料:¥400(セレクト・ティー付き)
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7月2日(土) 19:00~
オンゴーイングの文化の日「政治と芸術」
“インドネシアの1998年のジャカルタ暴動から
日本の2016年の参議院選挙を考える”
ゲスト:Antariksa(KUNCI Cultural Studies Center)
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7月3日(日) 19:00~
オープニングパーティー
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7月9日(土) 17:00~
hanage企画
お母さんといっしょ『子どもができたらどうなるの?』
作家でありお母さん、自分の仕事があり作家の妻でありお母さんである人などをゲストに迎え、それぞれの出産から育児の体験、それと並行して進む自分の事のお話をメインにhanageと和やかにお話する会。
hanage(青木真莉子、秋山幸、戸田祥子)
ゲスト:利部志穂(サンライズサーファー)、原田郁(美術作家)、野田智子(アートマネージャー), and more
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7月10日(日) 15:00〜
Pre Ongoing School
ゲスト:小林良一(画家)展示作品の解説を始め、ゲストと過去から現在までの作品について語る会。お好きなケーキとお飲物がついてきます
2014年以来、Art Center Ongoingでは2回目となった青木真莉子の個展『終いには宇宙 をつくった。』。写真や映像や立体等、多様なメディアを組み合わせ「時間の流れ」を表現する方法に着目しながら制作を続ける青木。彼女の作品には「部族的儀式」「生と死」「動物」といったプリミティブなイメージや対象が多く登場する。私たちが生きていく上で関わりを持つ「他者」、その他者と関わることで認識される「自己」、また社会の中で他者と巡り合う行為を繰り返しながら現在にまで至る「時間」。こうした複数の要素は、一直線上にある一元的なものではなく、多元的な世界にそれぞれが存在しているはずだと青木は話す。壮大な自然を目の前にして、あらがえない大きな時間の流れに圧倒される感覚は、社会に飛び交う人間ひとりひとりの意識が無数にあり、それぞれがまた個々に違う時間の流れの中を彷徨っていることを気づかせてくれるとも。本展では動物の剥製や骨、布やロープ、また拾ってきた木などを用いて作られ、呪術的儀式を連想させる立体作品と、そうした立体作品と連動した映像作品を発表。会場には霊的な空気とそれに伴う緊張感が充満する。 小川希(Art Center Ongoing)
1985年埼玉県生まれのアーティスト。 東京を拠点に活動。 ビデオ、写真、絵画、衣服、立体を使ったインスタレーションを制作。 様々な民族のアニミズムに基づいて目の前の世界を再構築し、見たことがあるようでない風景を作ろうと […]