Art Center Ongoing

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BEAUTIFUL BOYS

海老原靖

2012.07.04 [水] - 2012.07.15 [日]
12:00-21:00 定休:月、火 入場料:¥400(セレクト・ティー付き)

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7月7日 (土) 19:00~
オープニングパーティー
弾き語りライブ:リリーナマンキー
参加費:1000円(軽食+ワンドリンク付き、入場料込み)

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7月8日 (日) 15:00~
ゲストトーク
ゲスト:橋口亮輔 氏(映画監督、脚本家)

橋口亮輔
1962年7月13日、長崎県出身。PFFアワード入選の「ヒュルル・・1985」(’85)、同グランプリの「夕辺の秘密」(’89)などの自主映画を経て、’92年に「二十歳の微熱」で劇場監督デビュー。’95年の「渚のシンドバッド、’01の「ハッシュ!」で国際的に注目される。2008年には6年振りの新作「ぐるりのこと」が話題に。

参加費:1000円(ワンドリンク付き、入場料込み、先着30名さま)

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7月14日 (土) 15:00~
Pre Ongoing School
作家本人による展示作品の解説を交えてのレクチャー
お好きなケーキとお飲物がついてきます
料金:1500円 (ケーキとドリンク付き、入場料込み、先着30名さま) 

美しき性的存在としての少年たち

展覧会時代のOngoingには最も初期から関わっていたが、Art Center Ongoingとなってからは初めての展示となった海老原靖による個展『BEAUTIFUL BOYS』。ハリウッド映画のワンシーンをモチーフとした<NOISE>、白人の絡み合う髪の毛を詳細に描いた<lust>、スターのドレスのみを描いた<DRESS>といった様々な絵画作品のシリーズで知られる海老原。今回のOngoingでは、他で見る機会の少ない、少年のポルノ画像を題材にした<BEAUTIFUL BOY>のシリーズを発表。ベッドの上で股を広げた裸の男性の局部を描いた巨大な油絵作品や、森のなかで性的な行為をする3人の男たちを覗きみするような構図の作品。どれも性的なワンシーンにもかかわらず「卑猥さ」よりも「美しさ」の印象が強く残った。トークイベントのゲストには海老原が敬愛してやまない映画監督の橋口亮輔氏が登場。美術と映画というジャンルを超え、芸術論に花がさく。
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海老原靖

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