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Blaoked Humzon Kreates Marspargin

BHKM

2018.12.19 [水] - 2018.12.25 [火]
12:00-21:00 定休:月、火 入場料:¥400(セレクト・ティーおよびチリソース付き)

Being a portion could be an extreme torment, from one end to the other.

you slowly lie down
legs cuddle my neck
head beyond my tight gap
I hold tightly your waist
you hold tightly my waist

There should be empty space here, from the depth of the body. This empty space could be entry or exit or both. Entry could be in or goneless, vice versa, exit could be out or returnless.

dried mango jerky beef
chopsticks
pot stick topics
lick sticky poppies
drop the brain
eat more throat
we have a sister called The Tree

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12月21日(金)19:00~
パーティー
※NAZOLAZの公開収録をおこなっています
Listening Session
参加費:¥1000(軽食+1drink+入場料)

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12月24日(月)、25日(火)
Lighting Session
※12月24日と25日はOngoingの中には入場できませんが、外から中の様子をご覧いただけます。

この度、アートセンターオンゴーイングではニューヨーク、広州に拠点をおくアーティストHo King Man(何京聞)の展示を開催致します。
今回の展示アーティスト名であるBHKMはHo King Manが営む事務所として設定されています。これは近年、Ho King Manが様々なアーティストと協働してプロジェクト行う場合に使用されている名義です。1988年生まれのHo King Manは去年までニューヨークで同世代の中華系のアーティストとプラクティカルなアーティストランスペースをチャイナタウンで運営しており、そこからアーティストとしてのキャリアをスタートさせています。(その後、ニューヨーク47canal, ロサンゼルス Freedman Fitzpatrick などで発表するなど近年意欲的に活動しています)。
急逝した写真家Reng Hangの詩集を英語翻訳した本の作品はBHKMとしてのシリーズの第1作目であり、アーティストの制作物でまだ発表されていないもの、言わばまだ闇の中にある制作物、Side Bに光をあてて形にする振る舞いの始まりでありました。
今回は、日本の十数名のアーティストが秘密裏に結成しているグループ NAZOLAZ、彼らの制作したHipHop 音楽の詩部分を英語翻訳し本として刊行したのに合わせて、その翻訳のプロセスから想起した感触をインスタレーションとして展示します。Ho King Manはこの翻訳のプロセスを機械的な言葉の置き換えとしてではなく、言葉が発せられた人間の人間性を探り掴むような作業として捉えており、そのプロセスの感触は多分に詩的感性を踏まえています。
また今回の展示は今年11月に北京のSALT projectで同様の形で発表された展示と対になる形で設定されています。あまり中国の若手アーティストを見ることがない現状の中で、新たに動きつつあるアジアアートの兆しを感じていただければと思います。
(井出賢嗣)

BHKM

BHKM is a conceptual publishing house founded by artist Ho King Man.