はなせないことをはなす -CRITICAL IMPULSE TALK SERIES- Vol.10
ゲスト:山本高之(アーティスト)
日時:2023年4月28日(金) 19:30-
会場:Art Center Ongoing 1階カフェ
参加費:1000円(要ワンドリンクオーダー)
定員:先着30名様(info@ongoing.jpよりご予約も承ります。お名前、参加人数、連絡先をお伝えください)
『はなせないことをはなす -CRITICAL IMPULSE TALK SERIES-』は、現場のライブ感を大切にすることをコンセプトに、オンライン配信を一切行わず会場に来た人たちだけがリアルタイムのトークを間近で体験する連続トークシリーズです。
昨今のSNSでの過度な反応や、そうした状況が生み出す忖度を一切抜きにして、文字通り顔の見える範囲で、普段話すことが憚られる内容を気兼ねなく話す場所を目指します。「はなせないことをはなす」というタイトルに込めたのはそうしたストレートな想いであり、また固執してしまった考えや視点を今一度解き放つという意味も同時に含んでいます。
毎回多彩なゲストをお呼びし、月一のペースで開催してきた本トークも今回が最後となります。
最終回となる第10回目のゲストは、アーティストの山本高之さんです。
今回のテーマは「はなせないことなんてない」です!
トーク前半部はゲストの方々へのインタビュー形式で、後半部は観客の皆さんや企画側を含めたディスカッション形式で進める予定です。ぜひ、会場に実際に足を運んでいただき、ここだけでしか”はなせないはなし”にみなさんもご参加ください!
ゲスト:
山本高之(Takayuki Yamamoto)
1974年愛知県生まれ。小学校教諭としての経験から「教育」を中心テーマのひとつとし、子供のワークショップをベースに会話や遊びに潜む創造的な感性を通じて、普段は意識されることのない制度や慣習などの特殊性や、個人と社会の関係性を描く。近年は地域コミュニティと協働して実施するプロジェクトに多く取り組んでいる。主な展覧会に「Go Betweens:子どもを通して見る世界」(森美術館ほか2014-2015)、コチ=ムジリス・ビエンナーレ(インド 2016)、Asian Art Award 2017(TERRADA ART COMPLEX 4F 2017)など。国際芸術祭あいち2022ではキュレーターとしてラーニング・プログラムのプロディュースを行った。
[はなせないことをはなす – CRITICAL IMPULSE TALK SERIES -]
企画:Pol Maló(アーティスト)、針谷周作(編集者)、小川希(Art Center Ongoing)
ポル・マロ Pol Maló
アーティスト(ペインティング、インスタレーション、音楽)。
佐渡島Galaxy Art Fedtival (2022)、Roppongi Crossing (2004 森美術館)、こもれび(2003水戸芸術館)、Out The Window (2004国際交流基金東京)、Sketchy Pop-Ups (2004 SCAI the Bathhouse個展 solo exhibition)、Phase of Post Music (2000 ICC Inter Communication Centerコンサート)、 Variations on a Silence (2005 Re-Tem 東京)、茶柱レコード(1999-2003 レコードレーベルと展示スペース付きレコード屋渋谷)など。トランスナショナルアーティスト、国籍的なアイデンティティ無い。芸術と哲学の教育。
針谷周作(Syusaku Hariya)
編集者・プロデューサー。1999年に音楽とアートの雑誌『salon』を創刊。ヨーロッパの電子音楽家・アーティストを中心に取材を行い、ウェブマガジン「unsorted」/unsorted booksを設立したのち2011年出版編集会社コトノハ設立。多摩美術大学、東京藝術大学、東京経済大学等で非常勤講師(現在は終了)。尚徳学園理事。初代『街の手帖』編集長兼発行人。ナチュラリスト。
https://cotonoha.co
小川希(Nozomu Ogawa)
1976年東京都生まれ。2008年1月に東京・吉祥寺に芸術複合施設Art Center Ongoingを設立。現在、同施設の代表。文化庁新進芸術家海外研修制度にてウィーンに滞在(2021年-2022年)。中央線高円寺駅から国分寺駅周辺を舞台に展開する地域密着型アートプロジェクトTERATOTERAディレクター(2009年-2020年)、レター/アート/プロジェクト「とどく」ディレクター(2020年-2022年)、茨城県県北芸術村推進事業交流型アートプロジェクトキュレーター(2019年)、社会的包摂文化芸術創造発信拠点形成プロジェクトUENOYES(ウエノイエス)ARTS TIME PROJECT ディレクター(2018年)など多くのプロジェクトを手掛ける。