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2022.11.03はなせないことをはなす
CRITICAL IMPULSE TALK SERIES – Vol.05

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ドローイング: Pol Maló 2022

はなせないことをはなす -CRITICAL IMPULSE TALK SERIES-
Vol.05
ゲスト:滝口悠生(小説家)、佐藤亜沙美(デザイナー、装丁家


日時:2022年11月19日(土) 13:00-
会場:Art Center Ongoing 1階カフェ
参加費:1000円(要ワンドリンクオーダー)
定員:先着30名様


『はなせないことをはなす -CRITICAL IMPULSE TALK SERIES-』は、現場のライブ感を大切にすることをコンセプトに、オンライン配信を一切行わず会場に来た人たちだけがリアルタイムのトークを間近で体験する連続トークシリーズです。
昨今のSNSでの過度な反応や、そうした状況が生み出す忖度を一切抜きにして、文字通り顔の見える範囲で、普段話すことが憚られる内容を気兼ねなく話す場所を目指します。「はなせないことをはなす」というタイトルに込めたのはそうしたストレートな想いであり、また固執してしまった考えや視点を今一度解き放つという意味も同時に含んでいます。
毎回多彩なゲストをお呼びし、月一のペースで開催していきます。

第5回目のゲストは小説家の滝口悠生さんとデザイナーで装丁家の佐藤亜沙美さんです。
夫である小説家と妻であるデザイナーが「”小説”と”デザイン”と”夫婦生活”のはなせないことをはなす」をテーマにお届けします。
トーク前半部はゲストの方々へのインタビュー形式で、後半部は観客の皆さんや企画側を含めたディスカッション形式で進める予定です。ぜひ、会場に実際に足を運んでいただき、ここだけでしか”はなせないはなし”にみなさんもご参加ください!

ゲスト:

撮影:植本一子

佐藤亜沙美(Asami Sato)
サトウサンカイ 代表/ブックデザイナー
1982年福島県生まれ。2006年から2014年まで祖父江慎氏率いるコズフィッシュに在籍。2014年に独立し、サトウサンカイ設立。『Quick Japan』のアートディレクターを経て、2019年より『文藝』のアートディレクターを務める。最近の担当作に「2022年大河ドラマ 鎌倉殿の13人」のタイトルデザインなどがある。

滝口悠生(Yusho Takiguchi)
小説家。1982年東京都生まれ。2011年「楽器」で新潮新人賞を受けデビュー。2015年『愛と人生』で野間文芸新人賞。2016年『死んでいない者』で芥川賞。他の著書に『寝相』『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』『高架線』『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』『長い一日』『往復書簡 ひとりになること 花をおくるよ』(植本一子氏との共著)『水平線』など。

企画:Pol Maló(ポル マロ / アーティスト)、針谷周作(編集者)、小川希(Art Center Ongoing)