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Tokyo Disco Time

Jamie Mumford

2015.10.07 [水] - 2015.10.11 [日]
12:00-21:00 入場料:¥400(セレクト・ティー付き)

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10月11日 (日) 19:00~
ジェイミーのOngoing AIR 滞在報告会
Ongoing AIR(オンゴーイング・アーティスト・イン・レジデンス)第14弾、
ブリスベンからやってきたジェイミーことJamie Mumford。ジェイミーが見た日本、東京、そしてオンゴーイングはどんなものだったのか。
お別れパーティーをかねた報告会を開催します。
ぜひ皆様、お気軽にご参加ください。

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協力:アーツ・クイーンズランド
Jamie Mumford(ジェイミー・マンフォード)は1983年生まれ、オーストラリアのブリスベン在住。2013年にグリフィス大学クイーンズランド・カレッジ・オブ・アートにてファインアート学士号を取得。国内外の数多くの展覧会に参加し、2015年にはゴールドコーストの最も大きなアートとカル チャーの祭典のひとつである「ブリーチ・フェスティバル」にて制作を委託されるなど、活躍の目覚ましい作家です。マンフォードはディスコやグラムロックなど、1970年代の大衆文化から受けたインスピレーションを作品へと転換します。ミラー、スパンコール、色鮮やかなライトといった視覚を刺激する素材を 多用してつくりだされる彼女の彫刻、インスタレーション、映像作品は見る者を魅惑的なファンタジー世界へと引き込みます。自らが出演する作品で衣装制作も手がけている彼女は、プライベートでも常に光沢のある生地の洋服にじゃらじゃらと音を立てる大ぶりのアクセサリーを身につけて、カラータイツを履くといったスタイルで、70年代のディスコカルチャーに強い憧れと共感を持っていることが窺われます。今回のOngoing AIRでの2ヶ月の滞在の中で、マンフォードは現代の東京でディスコの美学を探すことにしました。ギラギラと光るネオン、カオティックな渋谷の交差点、歌舞伎町の異常な活気、街行く人の奇抜なファッション、カラオケ、ゲームセンター、パチンコ店、駅や街に鳴り響くさまざまなチャイムとメロディー…。最新のトレンドで武装し、情報過多であるのがあたり前の街、東京。それはきらめくミラーボールの下に集まり、全てを忘れて踊ったディスコという在りし日の魔法空 間とどこか似ているのかもしれません。ハイセンスな映像と、キャッチーな写真作品をはじめ、遊び心たっぷりに展開されるジェイミー・マンフォードの成果発表展「Tokyo Disco Time」。ぜひこの機会に多くの方にご覧いただければと思います。
(滝澤幸子)

Jamie Mumford

Born in Gold Coast, Australia, 1983. Bachelor of Fine Art (Honours), Queensland College of Art, Griffith Unive […]