飯川雄大
1981年兵庫県生まれ、同地を拠点に活動。 人の認識の不確かさや、社会の中で見逃されがちな事象に注目し、鑑賞者の気づきや能動的な反応を促すような映像やインスタレーションを制作。 2019年「六本木クロッシング2019展: […]
2013.07.24 [水] - 2013.08.04 [日]
12:00-21:00 定休:月、火 入場料:¥400(セレクトティー付き)
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7月27日 (土) 19:00~
オープニングパーティー『日本の素麺集合』
参加費:1000円(軽食+ワンドリンク付き、入場料込み)
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8月2日 (金) 20:00~
『オンゴーイングの文化の日』
『快盗ルビイ』でもみながら
ホスト:飯川雄大
要ワンドリンクオーダー(おまけ:半田素麺)
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8月3日 (土) 19:00~
ゲストトーク
ゲスト:和田誠(イラストレーター)
料金:1000円 (ワンドリンク+素麺一種類+入場料、先着30名様、要予約)
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8月4日 (日) 15:00~
Pre Ongoing School
作家本人による展示作品の解説を交えてのレクチャー
お好きなケーキとお飲物がついてきます
料金:1500円 (ケーキとドリンク付き、先着30名様)
Ongoing AIR二人目の作家となった、神戸出身の飯川雄大。映像や写真を用いて、人の感覚や知覚に揺さぶりをかける作品を制作する作家。2ヵ月間の滞在制作を経て、本展『outdoor』では「Decoratorcrab」という写真シリーズを発表。敵から身を守るためのカムフラージュとして、ゴミや藻屑で自分の身を着飾る蟹が実際に存在していて、そこから着想を得たので、そのまま作品の名前にしたそう。このシリーズは、飯川が感動する「なにか」と出会った時に、それ自体を写真に収めるのではなく、代わりにその「なにか」の周辺にあった様々なものを撮影した写真群である。膨大な周辺の事物の写真は、「なにか」を指標するための住所のような役割をすると飯川は話す。直接「なにか」を撮影したところでその時覚えた感動は伝わらず(あるいは間違って伝わる)、周辺の事物の膨大な写真のほうが、むしろその感動をより明確に浮かび上がらせてくれると飯川は信じるのだ。会場では、その「なにか」の周辺にあったものを写した写真と、それを貼り付けたダンボールを重ねて作り上げた構造物が展示された。
1981年兵庫県生まれ、同地を拠点に活動。 人の認識の不確かさや、社会の中で見逃されがちな事象に注目し、鑑賞者の気づきや能動的な反応を促すような映像やインスタレーションを制作。 2019年「六本木クロッシング2019展: […]