安藤孝浩|フォトン展
光子の有機的なふるまいを可視化 「現象のかたち」を形象化することをコンセプトとして作品を制作する安藤孝浩による個展〈フォトン展〉。本展では、肉眼では見ることのできない光の量子・フォトンに着目し、植物の細胞分裂や油分の酸化 […]
2009.12.09 [水] - 2009.12.20 [日]
12:00-20:00


光子の有機的なふるまいを可視化
「現象のかたち」を形象化することをコンセプトとして作品を制作する安藤孝浩による個展〈フォトン展〉。本展では、肉眼では見ることのできない光の量子・フォトンに着目し、植物の細胞分裂や油分の酸化に伴う発光現象によって放出されるフォトンを、リアルタイムで検出しプロジェクターで投影し、幻想的な空間を作り出す。来場者が光源を近づけたり遠ざけたりすることによってインスタレーション空間が変化する体験型の展示。会場に設置されたデジタルカウンターによって、今どれだけのフォトンが放出されているかが可視化された。フォトンの生成に対応した光の粒の投影映像は、人工的な装置を媒介し照射されているにもかかわらず、無数の生物が飛び交うかのような有機的なイメージを連想させた。
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12月12日 (土) 18:00~
オープニングパーティー
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12月13日 (日) 15:00~
アンドウ・ラボ(ちいさな実験室)
参加費:1000円 (ワンドリンク付)
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12月19日 (土) 15:00~
Pre Ongoing School
作家本人による展示作品の解説を交えてのレクチャー
お好きなケーキとお飲物がついてきます
料金:1500円 (ケーキとドリンク付き、先着30名様)






安藤孝浩
1965年東京都生まれ。東京藝術大学絵画科油絵専攻卒業。光の素粒子「光子」を扱ったメディアインスタレーションや宇宙航空研究開発機構(JAXA)とのコラボレーション等。グループ展:〈ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて〉東京都現代美術館[2014]、宇宙プロジェクト:〈文化・人文社会科学利用パイロットミッション〈お地球見〉〉ISS国際宇宙ステーション[2013]

光子の有機的なふるまいを可視化 「現象のかたち」を形象化することをコンセプトとして作品を制作する安藤孝浩による個展〈フォトン展〉。本展では、肉眼では見ることのできない光の量子・フォトンに着目し、植物の細胞分裂や油分の酸化 […]