出津京子
1986年東京都生まれ。東京を拠点に活動。2009年 多摩美術大学(東京都)卒業 主な個展 2024 Nonaka-Hill, Los Angeles, CA2023 Galerie Crèvecoeur, Paris, […]
2026.8.19[水]_ 2026.9.6[日]
18:00-21:00(水木)、12:00‒21:00(金土日)(月火定休)
入場料: 400円(セレクトティー付き)

この度、Art Center Ongoingでは、出津京子個展『同じ話』を開催いたします。
出津京子(いでつきょうこ)は、1986年生まれのアーティスト。主に絵画を制作しています。今回、Ongoingでは7年ぶりの個展開催となります。
出津は、自身の日常での出来事や、家族や友人といった周りの人たちのエピソードを元に絵画を制作しています。大学在学時から一貫した制作スタイルですが、人生の経験を重ねるごとに、作品の着想源となる日々の出来事にも重みを感じるようになったと話します。それは、コロナ禍や育児を経験する中で、本を読み共感した一節などを作品の中に取り込むようになったことにもみられるそうです。特に、歴史に関するテキストから着想を得て描かれた作品には、時間的な厚みが生まれています。今回の展示でも、古い友人との再会から歴史的な土地での経験など様々なエピソードが展開されています。
出津の展示スタイルの特徴として、作品の周りに、元となった出来事が、手書きで説明されていることがあげられます。出津は、絵画単体でも非常に豊かな表現を展開しながら、それを言葉で説明することにも躊躇いがありません。むしろ、本当は作品の前に立って、直接元ネタを伝えたいとさえ話します。
今回のタイトルにある「同じ話」は、出津が最近挑戦し始めたリトグラフの作品から来ています。家族や長い付き合いの友人たちと、繰り返し、何度も話される同じ話に着目し、それを複製可能なリトグラフの形に落とし込みました。一階では、7枚の「同じ話」を見ることができます。
出津の大胆な筆致や描写、構成は見る人を惹きつけます。そしてその中にはさまざまな出津の経験した日々が描かれています。一見鮮やかにも見える描写ですが、よく見ると、登場人物はけして晴れやかな表情とは限りません。テキストからわかるエピソードも、ただ愉快なだけではありません。そこには日々の生活から生まれる切実な願いや我々が生きる社会状況の反映がみて取れます。出津が描く絵画の作風やテキストには、それらをユーモアに変えていく魅力があるように思われます。作品に添えられた文章は、出津の経験の一部にしかすぎません。ぜひ、画面からそれぞれの出来事を深く読み取り、自身の経験とも重ね合わせてみながら、ゆっくりとご覧いただければと思います。
(Art Center Ongoing 貞方梨七)
8月22日(土)
17:00-
和田昌宏 / Stylish Flies For House Wives 上映会
18:00-
オープニングパーティー
参加費:1500円(入場料含む 軽食と1drink付き)
8月29日(土)19:00-
“Ongoing Pacific crossing” 報告会
参加費:1000円(入場料含む 軽食と1drink付き)
現在、カナダ・バンクーバのRichmond Art Galleryにて開催されている(2026年10月4日まで)Art Center Ongoingに所縁のある作家たちを紹介する展覧会“Ongoing Pacific crossing” の報告会。本展の参加作家で、現地にて滞在制作した柴田祐輔と村田峰紀も来てくれます。以下展覧会のホームページです。
https://www.richmondartgallery.org/ongoing-pacific-crossings
9月6日(日)15:00-
オンゴーイングスクール
参加費:1,000円(入場料含む お好きなケーキと1drink付き)
中高生にもわかる作家本人による展示作品解説
協力:Nonaka-Hill

1986年東京都生まれ。東京を拠点に活動。2009年 多摩美術大学(東京都)卒業 主な個展 2024 Nonaka-Hill, Los Angeles, CA2023 Galerie Crèvecoeur, Paris, […]