Art Center Ongoing

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Domestic Fantasy

COBRA

2017.01.06 [金] - 2017.01.15 [日]
12:00-21:00 ※1月9日(祝・月)はオープン、1月10日(火)のみクローズ 入場料:¥400(セレクト・ティー付き)

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1月7日(土)19:00〜
Opening reception & Special project by John Riepenhoff , Sara Caron■■■
1月14日(土)16:00〜
新春スペシャル鼎談
『あの時僕らとミネストローネ』
ホスト:COBRA
ゲスト:千葉正也、井出賢嗣

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1月15日(日)15:00~
Pre Ongoing School(先着30名様)
作家本人による展示作品の解説を含めてのレクチャー お好きなケーキとお飲物がついてきます

Art Center Ongoingでは3回目の個展となるCOBRAによる『Domestic Fantasy』。COBRAの作品は映像だったり、インスタレーションだったり、写真だったりするのだが、そのどれにも本人が登場する。その作品世界は物語性に富んでいるようにも思えるが、徹底的にシュールで全体を完全に掴みとるのは至難。その世界観と本人のキャラクターもあって、ほとんどの作品は終始笑って見られるのだが、ふとした拍子に暴力的な何かがその作品から溢れ出てきて、ゾッとさせられる。超現実、笑い、そして狂気、それらが混沌としながら共存するCOBRAの作品世界。今回の展示は、写真作品をメインとしたもの。写真作品といっても、通販サイトで買うことのできる窓枠のついたポスターに、白い全身タイツで家の立体を被ったCOBRAの写真が張り込んであるもの。モチーフとなっているのは、35歳の若さでこの世を去った伝説のアーティスト、ゴードン・マッタ=クラークの1974年の歴史的作品『Splitting』のあの家。本人曰く、ゴードン・マッタ=コブラークというキャラクターとのこと。うん、やっぱりおかしいね。
小川希(Art Center Ongoing)
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COBRA

coming soon…