Art Center Ongoing

SEARCH EXHIBITION & ARTISTS

もんよう どうしよう

進藤冬華

2014.04.23 [水] - 2014.04.27 [日]
12:00-21:00 定休:月、火 入場料:¥400(セレクト・ティー付き)

■■■
4月23日 (水) 19:30~
作家を囲んでのオープニングパーティー
参加費:1000円(軽食+ワンドリンク付き、入場料込み)

■■■
4月25日 (金) 20:00~
『オンゴーイングの文化の日』
多摩川での釣りの記録映像公開と釣りに関係する映画鑑賞
ホスト:進藤冬華

参加費:ワンドリンクオーダー

■■■
4月26日 (土) 19:00~
トークイベント『東京の美術のこと』
ゲスト:柴田尚(NPO S-AIR代表、北海道教育大学岩見沢校 芸術・スポーツ文化学科教授)
    高橋喜代史(アーティスト)
    東方悠平(アーティスト ※スカイプ参加)
料金:1000円 (ワンドリンク+入場料、先着30名様)

■■■
4月27日 (日) 18:00~
クロージングパーティー+Ongoing AIR報告会
参加費:1000円(軽食+ワンドリンク付き、入場料込み)

Ongoing AIR第6弾、北海道からやってきた進藤冬華による個展『もんよう どうしよう』。進藤は着物の端切れや糸、魚皮などを素材としたテキスタイル作品やインスタレーションで知られる作家。制作のベースとなっているのは本人の出身である北海道やその周辺の風土であることも多く、作品には伝統的な素材や手芸の技法が多く取り入れられている。制作にあたり、進藤はその土地土地に暮らす住民や関係する家族らとの対話をはじめとする丹念なリサーチを重ねていく。小さな布の集まりや、技法、言葉や制作に関わる道具などが組み合わさることで徐々に出来上がりはじめる作品世界。そこにはリサーチから見えてきた人々の営みや文化、生活などの諸要素が入り混じり、それと同時にどこかで現在の風土の姿が重なりあって見えてくる。本展では、北海道の紋様文化のルーツを探る一連の作品に加え、東京の多摩川で作家自らが釣り上げた鯉の皮を用いた作品を発表。会期中、映像作家の大木裕之が展示されていた鯉の皮の作品の一部を食べてしまうという珍事も発生。

進藤冬華

これまで拠点である、北海道のことを題材にした作品を多く制作してきました。一地方である北海道の歴史や文化は、一般的に考えられている「日本」とズレがある所が面白いと思います。それは私自身の背景でもあり、作品の根本に影響してい […]