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2022.09.06はなせないことをはなす
CRITICAL IMPULSE TALK SERIES – Vol.03

ドローイング: Pol Maló 2022

はなせないことをはなす -CRITICAL IMPULSE TALK SERIES-
Vol.03
ゲスト:core of bells、川上幸之介


日時:2022年9月23日(金) 19:30-
会場:Art Center Ongoing 1階カフェ
参加費:1000円(要ワンドリンクオーダー)
定員:先着30名様


『はなせないことをはなす -CRITICAL IMPULSE TALK SERIES-』は、現場のライブ感を大切にすることをコンセプトに、オンライン配信を一切行わず会場に来た人たちだけがリアルタイムのトークを間近で体験する連続トークシリーズです。
昨今のSNSでの過度な反応や、そうした状況が生み出す忖度を一切抜きにして、文字通り顔の見える範囲で、普段話すことが憚られる内容を気兼ねなく話す場所を目指します。「はなせないことをはなす」というタイトルに込めたのはそうしたストレートな想いであり、また固執してしまった考えや視点を今一度解き放つという意味も同時に含んでいます。

毎回多彩なゲストをお呼びし、月一のペースで開催していきます。第三回目のゲストはハードコア・パンクバンドかつアーティスト集団でもあるcore of bells、そして倉敷芸術大学で教鞭をとられキューレータとしても活躍される川上幸之介です。
今回のテーマは「音楽と政治のもちをつまらせる」です!
トーク前半部はゲストの方々のお話を中心に、後半部は観客の皆さんや企画側を含めたディスカッション形式で進める予定です。ぜひ、会場に実際に足を運んでいただき、ここだけでしか”はなせないはなし”にみなさんもご参加ください!

ゲスト:

core of bells
湘南で結成。會田洋平、池田武史、新宮隆、山形育弘、吉田翔の5名から成るハードコア・パンクバンド、かつアーティスト集団である。変拍子だらけの楽曲演奏の合間に、寸劇をはさみこむスタイルで活動を開始。近年は、ハードコア・パンク/ノイズなどの激しい音楽や沈黙を積極的に使う実験音楽から「音ではない要素が音楽になり得る」「退屈さが、演奏/作曲者の意図しない要素を音楽に呼び込む」という特徴を見出し、制作として実践する。2020年、藤沢市アートスペースでの個展『WEEKEND』より、z-z言語「ウ」のメンバーである新宮隆が加入。2022年よりパフォーマンスシリーズ『NON-PLACEでつかまえて』を始動。

川上幸之介(Kounosuke Kawakami)
倉敷芸術科学大学 准教授 専門は現代アート。 主なキュレーションに「1923」「The Third Entity」「ラディカルデモクラシー」「Punk! The Revolution of Everyday Life」「Bedtime for Democracy」「Reinventing the “F” word: feminism!」ほか。教育プロジェクトでは、ジョン・バルデッサリ、イム・ミヌク、アントン・ヴィドクル、ホー・ルイ・アン、ジェレミー・デラー、ナイーム・モハイエメンなどと協働。

[はなせないことをはなす – CRITICAL IMPULSE TALK SERIES -]
企画:Pol Maló(ポル マロ / アーティスト)、針谷周作(編集者)、小川希(Art Center Ongoing)