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2022.07.07はなせないことをはなす
– CRITICAL IMPULSE TALK SERIES – Vol.01 

はなせないことをはなす -CRITICAL IMPULSE TALK SERIES-
Vol.01
Guest:飯山由貴、琴仙姫

日時:2022年7月29日(金) 19:30-
会場:Art Center Ongoing 1階カフェ
参加費:1000円(ワンドリンク付き)
定員:先着30名様

『はなせないことをはなす -CRITICAL IMPULSE TALK SERIES-』は、現場のライブ感を大切にすることをコンセプトに、オンライン配信を一切行わず会場に来た人たちだけがリアルタイムのトークを間近で体験する連続トークシリーズです。
昨今のSNSでの過度な反応や、そうした状況が生み出す忖度を一切抜きにして、文字通り顔の見える範囲で、普段話すことが憚られる内容を気兼ねなく話す場所を目指します。「はなせないことをはなす」というタイトルに込めたのはそうしたストレートな想いであり、また固執してしまった考えや視点を今一度解き放つという意味も同時に含んでいます。
毎回多彩なゲストをお呼びし、月一のペースで開催していきます。記念すべき第一回目のゲストはアーティストの飯山由貴さんと琴仙姫さんのお二方です。今回のトークテーマは「政治と芸術:表現とcensorshipについて」。
ぜひ、会場に実際に足を運んでいただき、ここだけでしか”はなせないはなし”にみなさんもご参加ください!

ゲスト:

飯山由貴(イイヤマユキ / iiyama yuki)
美術作家。神奈川県生まれ。東京都を拠点に活動。
映像作品の制作と同時に、記録物やテキストなどから構成されたインスタレーションを制作している。過去の記録や人への取材を糸口に、個人と社会、および歴史との相互関係を考察し、社会的なスティグマが作られる過程と、協力者によってその経験が語りなおされること、作りなおされることによる痛みと回復に関心を持っている。 近年は多様な背景を持つ市民や支援者、アーティスト、専門家と協力し制作を行っている。近年の主な展覧会として、2022年『地球がまわる音を聴く』(森美術館、東京)、2020年『ヨコハマトリエンナーレ2020 Afterglow – 光の破片をつかまえる』(横浜美術館、神奈川)

琴 仙姫(クム ソニ / Soni Kum) 
東京生まれ。2005年カリフォルニア芸術大学 (Cal Arts)修士課程修了。2011年東京芸術大学先端芸術表現領域博士課程修了。2016年ポーラ美術振興財団在外研修員としてロンドンにて研修。NY apexart (2012), ロンドン Pump House Gallery(2012)、韓国 釜山ビエンナーレ(2014)、ベルリン MEINBLAU project space(2017)などで展示。2019年度 川村文化芸術振興財団「ソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成」を受け「朝露」プロジェクトを推進。

[はなせないことをはなす – CRITICAL IMPULSE TALK SERIES -]
企画:Pol Maló(アーティスト)、針谷周作(編集者)、小川希(Art Center Ongoing)