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PARTY

うらあやか/小山友也 二人展

2016.05.18 [水] - 2016.05.29 [日]
12:00-21:00 定休:月、火 入場料:¥400(セレクト・ティー付き)

ここまで小山友也作品、ここからうらあやか作品

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5月20日(金) 20:00~
<Ongoing文化の日>
『Chaing Maiレジデンス from Ongoing 報告会』
今年2月、Ongoingから選ばれし5人のアーティストが、タイのチェンマイに1ヶ月間滞在し、制作および発表を行いました。彼女や彼が、チェンマイの土地で見たのは何だったのか。ひさしぶりの<Ongoing文化の日>にて、その報告会を開催します!
出演:青木真莉子、井出賢嗣、衣川明子、小山友也、地主麻衣子

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5月21日(土) 18:00~
オープニングパーティー

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5月22日(日) 19:00〜
LIVE
出演:
かもめのジョナサン
aokid
笹口騒音ハーモニカ


かもめのジョナサン
2008年頃結成。mixiでメンバーを全員集め五人編成でライブ活動を始める。
自由を掲げて活動を行ってきたが、メンバーが自由過ぎて1stアルバム完成後に大量離脱。
以後、Vo/Gtサハラを中心とした常にバンドメンバー募集中の不定形バンド。


aokid
1988年東京生まれ、14歳の頃よりダンスを始める。
躍り出る時に場がパッとするようなことを目指したのが初期衝動かもしれません。
大学の頃より映画を学ぶが、うまく映画はとれない。だけど他の方法はとっていく。
場がパッとし続けてほしい、そうすれば万事がもっといい演奏をし始めるんじゃないかと思考錯誤しています、だけどそこを突破出来ていないでいる状態です。
最近はaokid cityや、代々木公園でのゲリライベントや集まりながら出来る方法を考えてます。
なんか、こう、宇宙の、力を、もっと使って、できないか、とか、どうか!
http://iamaokid.tumblr.com


笹口騒音ハーモニカ
1984年、うるう年の2月29日生まれ。伝説のロックバンド「太平洋不知火楽団」「うみのて」を率いてそれぞれ2015年に解散。笹口騒音◯◯(コンピューター、アロハオエ、オーケストラ、ニューオリンピックス、さわね等)名義でも精力的な活動を行う。笹口騒音ハーモニカはその根幹であるソロの弾き語り。自らの音楽を「八百屋みたい」と評するとおり、日記を書くように曲を量産して直売(http://yanagawarecords.com/)する。平易な言葉を使いながら本質をつく歌には名もなきあらゆる人々の悲しみや喜びがつまっている。

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5月28日(土)19:00〜
小鷹拓郎の香港アーティストインレジデンス報告会

20160518-poteto.jpg

Art Center Ongoingと香港のアーティストグループsound pocketとのアーティスト交換プログラムで、1ヶ月間香港に滞在制作をしてきた小鷹拓郎が報告会を開催します。

<以下、小鷹によるコメント>
いやー大変なことになってしまった!!
なんと香港の高層ビルから転落したドジでマヌケなサウンドアーティストSing Jantzenと路上パフォーマンスユニット「sound potato」を結成することに!しかもパフォーマンスの舞台は2014年に大規模な民主化デモ「雨傘革命」が起こった香港の中心街モンコック。香港と日本、それぞれの国で失敗を積み重ねてきた不運な二人が、今度は超ポリティカルな問題をはらむ革命の地に挑む。
史上最弱の戦い、穴から生まれたサウンドウォーズ!!

香港AIR報告会では、香港の面白いアーティストたちの紹介と、新作映像「Sound Wars from The Hole -洞穴聲戰-」の上映をおこないます。また、奥多摩美術館のアーティストたちのZINEをまとめた自費出版本「Okutama Zine Collective」の直売もするのでみんな来てねー!


サウンドアートユニット「sound potato」
日本の映像作家小鷹拓郎と香港のサウンドアーティストJantzen Tse Chun-singが、2016年4月に香港で結成した路上サウンドパフォーマンスユニット。サウンドアートをやったことがないのに香港のサウンドアートシーンに送り込まれてしまった小鷹と、酔っ払って高層ビルの屋根から転落したSing。これまで砂漠で車が横転、崖から転落して複雑骨折、作品が原因で裁判沙汰になったりと数々のアクシデントに見舞われながら生き延びてきた不運な二人がタッグを組み、2014年に香港全土を巻き込んだ雨傘運動の中心地「旺角(モンコック)」に繰り出してゆく。最低なサウンドと愛をあなたへ。

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5月28日(土)21:00〜
Ongoing AIR(オンゴーイング・アーティスト・イン・レジデンス)第17弾、
フィリピンから来たデックスこと、Dex Fernandezのウェルカムパーティーを開催!!
小鷹くんの報告会とあわせて、ぜひみなさん来てください〜

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5月29日(日) 17:00〜
Pre Ongoing School
作家本人による展示作品の解説を交えてのレクチャー
お好きなケーキとお飲物がついてきます

前年に東京造形大学大学院を卒業した小山友也と、武蔵野美術大学を卒業したうらあやかによる2人展『PARTY』。本展で小山は、“よくわからない相手を放っておく”という意味の「Leaving alone somebody who you really don’t get」という言葉を壁に大きくカッティングシートで描き、その下に持ち帰り自由な同じ文言が書かれたステッカーを設置。他にもタイのチェンマイで制作した、丸まって地面に横になった小山を数人の男が数km離れた別の場所に運んでいく様子を記録した映像作品を発表。
一方のうらは、銀のアルミ箔で覆われたボックスの中に入り観客を待つ。観客はうらの視線を感じながら小山の作品を観て回ることになるのだが、展示を見終えて帰ろうとすると銀の箱の中のうらから一枚の紙が渡される。そこには点数が書かれていて、どうやら自身の鑑賞態度に点数をつけられたようなのだが、その採点基準は判然としない。そのため点数が良くても悪くても後味の悪さだけが鑑賞者の中に残り続ける。こうしたうらの作品もあってか、壁に描かれた小山のあの言葉が来場者の中に強い作用を及ぼすのだった。
小川希(Art Center Ongoing)
   

うらあやか

1992年神奈川県生まれ。2015年武蔵野美術大学油絵学科卒業。相反する物事を反転若しくは攪拌する装置としての作品を目指す。観客との協働によって成立させる参加型パフォーマンスおよびそのデザインや、虫や動物との身体的な関わ […]

Yuya Koyama

Born in Saitama Japan 1989. He has graduated from Tokyo zokei Universty graduate school in March 2015. He is i […]