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梅津茜

多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業
東京芸術大学美術研究科先端芸術表現専攻在学中

ペインティングを始めとし、インスタレーション、パフォーマンス、テキスト表現など様々なアプローチ、素材、様々な角度から自分・他(社会)・作品を探求し、その関係性を表現してきた。自分・他(社会)・作品がどのようにできているのか、どのような存在であるのかについて継続的に考え続けてきた中で、自身の視野の広がりや豊かになっていくことを実感し、同時に作品も豊かさや柔軟性が増していった。表現方法は 実験的・即興的・皮肉的 なものや デジタル表現とアナログ表現の反復 テキストメモ 既存のフォーマットを扱った表現が多い。素材の多くは日常でよく目にするもの、馴染みのあり誰にでも扱えるものを使う意識をしている。これらは私が美術と距離のある環境で育ってきたこと、生まれ育った環境やそれらの影響を受け出来上がった今の自分に強くコンプレックスを抱えていて、そのような視点で題材や素材や表現方法を選択していることと関係する。私でも、誰でも、当たり前に日常で目にし、当たり前に扱えるものを選択することで、自身と美術を密接にすると同時に社会と美術の間の距離をなくす、自身が 自分・他(社会)・作品 を行き来する目的を持つ。

活動歴
2020年11月 芸術祭オンライン展示
2021年4月 グループ展「IDENTITY」
2021年5月 グループ展「ひととなり」
2021年9月 グループ展「げきりん♡過酷ューション」
2021年11月 グループ展「LIKE」
2021年11月 新芸術展 優秀賞 東美賞 受賞
2022年2月 ギャラリー企画展「EPIC PAINTERS Vol.10 -PORTRAITS -」
2022年6月 二人展「Me ,me, in the mirror, please tell me who I am.」
2022年8月 野外グループ展「7月7日に会いましょう」
2022年11月 二人展「相思相愛じゃ物足んねーえよ??」
2022年11月 芸術祭グループ展
2023年7月 学内選抜展
2023年11月 芸術祭グループ展
2024年1月 卒業制作展
2024年2月 五美大展