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1月10日 (土) 19:00～
作家を囲んでのオープニングパーティー

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1月11日 (日) 19:00～
トークショー「映画の人、オンゴーイングにあらわる」　
五十嵐耕平（映画監督）、久保寺晃一（脚本家）、地主麻衣子（映像作家）
『息を殺して』がロカルノ国際映画祭で上映された五十嵐耕平監督と、同作で助監督をつとめた久保寺晃一さんをお招きし、美術と映画のあいだの可能性について話します。
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1月18日 (日) 15:00～
Pre Ongoing School
作家本人による展示作品の解説を交えてのレクチャー
お好きなケーキとお飲物がついてきます
料金:1500円 (ケーキとドリンク付き、先着30名様)

Art Center Ongoingでは、約2年ぶり2回目の個展となった地主麻衣子の『おおきな口、ちいさな手　もしくは　ちいさな口、おおきな手』。謎めいたタイトルの本展にて発表されたのは20分の映像作品。映像を構成するのは３つのシーン。暗い部屋で一人意味不明な演説を続ける男。未来の東京について、自身の子供を想像することでイメージを膨らませようとする、東京に一人暮らしをする中国人の小説家。そして真夜中に車でドライブをする二人の男女。すべてのシーンは、どこか関係がありそうなのだが、それをはっきりと掴み取ることはできない。異なった空間にいる人間たちが放つ言葉の一つ一つにはどんな意味があるのか。それぞれの世界は繋がっているのか。そもそもそこにストーリーは存在するのか。次々湧き上がる様々な「ズレ」を享受しているうちに、いつの間にかその世界で酔いしれる自分自身に気づかされる。言葉による理解を退けながら、感覚に優しく語りかけてくる地主麻衣子の詩的映像世界が炸裂。
小川希（Art Center Ongoing）