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6月3日 (土) 19:00～
ダニエルのOngoing AIR 滞在報告会

Ongoing AIR（オンゴーイング・アーティスト・イン・レジデンス）第23弾、
オーストリア出身のダニエルことDaniel Stempfer。ダニエルが見た日本、東京、そしてオンゴーイングはどんなものだったのか。
お別れパーティーをかねた報告会を開催します。
ぜひ皆様、お気軽にご参加ください。

Ongoing AIR、21人目のアーティスト、オーストリア出身のDaniel Stempferによる『Kraut Intelligence』。Stempfer は、2013年にヘンケルアートアワードを受賞、2014年にはプロジェクトスペースJenifer Nailsを共同設立するなど、その活動の場を広げている。彼の彫刻とインスタレーションは、ほんのひと時の儚い出来事やその痕跡、そして痕跡を遡ることで見いだされる様々な物語へと観るもの誘う。日本語にすると「キャベツの知性」と題された本展では、2ヵ月間の滞在期間中に制作した彫刻作品を発表。ピーナッツを模した巨大な彫刻「Nuss（ドイツ語でナッツの意味）」や、モップと樹皮を用いた立体作品「If being too clean makes us sick, why isn't getting dirty the solution?（綺麗にしすぎることで我々が病むのならば、汚くすることがなぜ解決策にならないのか？）」など、シャイだが常に冗談を連発していたStempferらしく、ウィットに富んだ作品が並ぶ。
小川希（Art Center Ongoing）