2009.03.05 [木] - 2009.03.15 [日]
12:00-21:00 定休:月、火
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3月7日(土) 19:00~
オープニング パーティー


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3月14日(土) 19:00
Special event 1
アーティストトーク (1 Drink Order制)
『Some works I like.』
ゲスト:小野沢有治(彫刻家)、Michelle Park(現代美術家)


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3月15日(日) 19:00~
Special event 2
サウンドパフォーマンス
『Just hands.』
ゲスト:Jeromie cortial (パフォーマー)

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Amelie Clavierによる作品コンセプト

すべての展示作品には相互関連性があり、全体として絶えず展開し続けるひとつの構造物を形成しています。
一貫性のある有機的なこの構造物は、独自のシステムを作り上げています。
展開し続ける作品とは;
― 線は空間で立体となり、
― それらは周囲にそれぞれ独自の空間を生み、
― そのインスタレーションは、銀河のように、時間、空間、次元を越えたひとつのユニークな構造物となっています。

いかなる評価概念も、素材、技法、意図に関するいかなる情報も意味がありません。
これは時代を超越した作品だからです。


現象
私は、形の認識、とりわけ擬人観的な認識のしかたに興味を抱いています。展示作品と出遭った鑑賞者は、時間の経過とともに眼が暗闇に慣れ、身体がインスタレーションのスケールを感じはじめます。眼と身体を通して認められた光、色、形が、認識現象にハイライトを当てるのです。
こうした知覚による対話は、単純かつ原始的な感知行為を通して、自己認識に関しての脆弱な状態を創出します。


方位
各作品は、幾何学的、遠近法的な言語に基づいて創作されています。
私にとって、コンセプトとアイディアは美しい幾何学的物体のようなもので、その造形に思いを馳せることは、言葉にならないほどの喜びです。
紛うかたなき完璧さにおいて、それらの造形は明瞭無碍であり、美そのものです。
私は、現実と現実を超えた空間という、根本的に異なるふたつの空間の曲がり角に立っています。それは、魔法の知覚とでも言うべき、二様の直観力を身につけているようなものです。
それゆえ、こうした作品を現実のものとすることができるのです。


オーラ
作品には矛盾した事実があります。内部から光っているにもかかわらず、中はまったくの空なのです。
軽く、脆く、空っぽの紙の殻。
見えるのは、彩色光。表面から発散されるオーラです。
各色はそれぞれの形をとり、その光源のような輝きは、作品の意図に具体性をもたらすのです。私は、この完全に空っぽの空間が好きなのです。そうしたありえない真空空間が核であり、それなくして各作品は存在しえないのです。

結局、これらの不可思議な物体には、空間というものの感知の仕方を検討、もしくは、変革するという意図があるのです。
鑑賞者は不思議な感覚をおぼえるでしょう。
明示することは困難ですが、なにか役に立つことがあるかもしれません。

アメリ・クラヴィエ