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宇治野宗輝

1964年東京生まれ、東京在住。

90年代より、電気製品を用いたサウンドスカルプチャー「Love Arm」シリーズを制作・発表。2004年からは、大量消費社会が急速に拡大した20世紀後半以降のシンボリック・アイコンを「回転するモーター」に設定し、アートを通じた「物質世界のリサーチ」を標榜している。モーターを援用した家電製品や自動車、家具、中古レコードなど、世界中どこにでもある日常的なモノと技術をDIYで組み合わせた、サウンドスカルプチャー/パフォーマンスのプロジェクト「The Rotaors」に取り組む。日本のみならず世界各地で個展を開催、また、ビエンナーレや企画展にも多数参加している。

近年の主な展覧会に、「POP/LIFE」(箱根彫刻の森美術館、神奈川、2013)、「The House in the Sky – Artists Reflect on Concrete Utopias」(Hayward Gallery, London, 2014)、「The 10th Anniversary Remembrance Exhibition of Nam June Paik Wrap around the Time」(Nam June Paik Art Center, South Korea, 2016)、「MAMコレクション005: リサイクル&ビルド」(森美術館、東京、2017)、「ヨコハマトリエンナーレ 2017 島と星座とガラパゴス」(横浜赤レンガ倉庫1号館、神奈川、2017)、「六本木アートナイト」(六本木ヒルズ、東京、2018)、「オープン・スペース 2018 イン ・トランジション」(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、東京、2018)、「Lives in Japan」(山本現代、東京、2018)などがある。